会計事務所の方へ−協業のご案内−ACCOUTANT
弊社は中小企業のＭ＆Ａアドバイザリーサービスを提供するＭ＆Ａ専門会社であり、特に後継者不在及び先行き不安等事業承継目的のＭ＆Ａに重点を置いて活動している会社です。 高度な専門性と豊富な事業経験を要するＭ＆Ａは必然的に少数精鋭のプロフェッショナルで構成されることが多く、弊社も長年Ｍ＆Ａを始めとする企業財務に従事したアドバイザーを配置する小さな集団です。
現時点では弊社独自でサービスを提供していますが、事業承継問題が今後急速な勢いで顕在化することが予想される中、少数集団である弊社だけで多数のニーズ及び様々な業務に対応することには限界があると考えるようになりました。
以上の事業環境を踏まえ、弊社は地域のオーナー様と密接にお付き合いされている会計事務所様に対し弊社との協業をご案内しています。協業の目的は、「オーナー様との接触機会の増加」及び「M&A成約確率の向上」で協業しオーナー様の事業承継問題を解決することです。
下の表は、弊社からご依頼する業務内容を表しています。
業務趣旨と内容
| 業務趣旨：オーナー様との接触機会の増加 | ||
| お客様のご紹介 | ・顧問先であるか否かを問わず、潜在的にM&Aアドバイザーのニーズがあるお客様 ・後継者不在、先行き不安、廃業を検討している、M&Aへの不安をお持ちのオーナー様 |
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| 業務趣旨：M&A成約確率の向上 | ||
| 業務プロセスへの関与 | ・税務･財務分析、買収監査対応等、M&Aの業務プロセスへの関与 |
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１．オーナー様との接触機会の増加
弊社からご依頼する業務内容は、主に「お客様のご紹介」を想定しています。
お客様のご紹介は、会計事務所様の顧問先も含めて全てのお客様を対象としています。多くの会計事務所様が「Ｍ＆Ａ成約後は顧問契約を解消されるのではないか？」と危惧されますが、ほとんどの買い手は重大な問題がない限り顧問の継続を希望されます。
２．Ｍ＆Ａ成約確率の向上
Ｍ＆Ａは弊社とのアドバイザリー契約から成約までに6か月〜1年程度の期間を要する取引であり、かつ、多くの業務プロセスを経て成約に至る一大プロジェクトでもあります。
弊社はアドバイザリー業務の全プロセスに責任を負い、業務を遂行する一定の能力・経験も有しています。しかし、個々の業務プロセスはそれぞれ特異な専門性が要求され、Ｍ＆Ａの成約確率をより高めるためには協業体制を構築することが有効であると考えています。
弊社は、お客様との秘密保持を厳守した上で提携する会計事務所様に業務プロセスへの関与をお願いすることがあり、特に､顧問先がお客様になる場合はその関与がより有効な行為となります。
ご依頼する可能性のある業務プロセスは、初期段階に弊社が行う企業分析の一部受け持ち（税務・財務分析）、買い手候補が買収を基本合意した後に行う「買収監査への対応」の2つを想定しています。
３．支払い手数料
手数料支払いの基本観は「成功報酬ベースの支払い」です。
Ｍ＆Ａを経験されたオーナー様の料金に関する不満の一つは「着手金を請求されたこと」であり、この料金体系は当業界の多くの会社が採用している主流の体系となっています。弊社はＭ＆Ａを「成約のみを成果とするプロジェクト」と考え、着手金等を一切請求しない「完全成功報酬制」を採用しています（交通費等の実費は別途ご負担頂いています）。会計事務所様が何らかの関与をした場合も、この料金体系に基づき｢成約後の成功報酬ベースにより支払う｣としています。
弊社がご依頼する主な業務内容は「お客様のご紹介」、「業務プロセスへの関与」であり、その組み合わせにより弊社との成功報酬金額の配分が変動します。金額の詳細は、業務提携に関するご面談の際にお伝えします。
４．弊社のサポート体制
弊社は協業する会計事務所様と定期的に情報交換を行い、先生方が活動しやすい環境を整備しています。また、業務・企画内容、手数料支払い等でご要望がありましたら柔軟に対応したいと考えています。
業務提携に関すること、その他の要望・質問事項は、弊社に直接お電話を頂く（052‐589‐6834）、もしくは「無料相談」フォームからお問い合わせ下さい。